2016-03-11 誰もが。 …公共財の提供には高いコストがかかるうえ、 たいていの場合、コストの回収は難しい。 …公共財はコストを負担しない人を含め、 誰もが利用できるからだ。 これはただ乗りの問題でもある。 無料で公共財にアクセスできるなら、 受益者の多くは金を払おうとはしないだろうし、 コスト負担に賛同する利用者をかき集めても、 コストに見合う金額を賄うことはできないだろう。 ――『Capitalism at Risk』 社会的価値を生み出す財…。