共通するのは。

Mikity2011-12-04

近代社会事業の実践家の思想、
かたや地域史の学習…
共通するのは、宗教の思想と歴史。
やっていて思うのは、人間の多面性。
それに気づく実践家としての宗教者。
地域史においては、様々な思想を生活に取り入れる人間。
神仏習合


今でこそ、何をやるにしても法が前面に出るから、
行動は全て、法に基づいて行われているかのように一見みえる。
しかし、何もないところで救済に取り組み出すとき、
何が指標になるかと言ったら、
宗教思想に基づく行動だと、先達の軌跡を学習してつくづく思う。


そして宗教思想に基づく行動は、時としてラディカルなものとなる。
排斥の対象となる。”夷”―異民族、えびす
”攘夷”the exclusion of foreigners from Japan
その一思想の排斥の為に、また一思想を利用する。
表裏一体だ。