2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

愚老一期の勧化なり。

テンプルtempleっていうよりも ビハーラvihaaraというべきなんだろう。 出家者が起居して宗教的活動をする。 土地及び建物は寄進によるもの…。 古来の先徳にはみな遺跡がありますが、 法然上人の遺跡はどこになりますか? ”…念仏の声するところ皆”

人なんだ。

やはり現場は多様だ。 誰一人として同じ子はいない。 それは障害であろうが健常であろうが変わらない。 そこに関わる人達の試行錯誤もわかるわ〜 マニュアルはないし、そう上手くいかない。 経験による勘やら様々な勘を働かせて、 よりよく生きる、というこ…

餅つき。

昨日は餅つきも、 一昨夜から降っている雨は止む気配なく。 テントを張ってみたり。 三升の餅米をひたすら蒸して回して蒸して回して… 3セット×3回。 …小餅を切るのに握力を多用した(笑) 餅をついた後の、ベラベラした餅がついた道具を サッと洗っとかな…

丈は長くていいんだけどね。

年末のファーマーズマーケットは更に盛況だった。 正月飾りの生け花がたくさん活かっていて、 そして、普段より値が張っていた… いたもんだから予算よりオーバーしちゃって、 少し花を減らしてもらうように言ったら、 レジの人をどうやら動揺させてしまった…

じわっと準備。

位牌場の位牌段には、 各種小さな重ね餅がちらほら飾られている。 床を拭いていると、ひからびたダンゴ虫やらに遭遇したり。 夏ほどじゃないけどね〜 焼却場の灰も袋に入れないとだよ〜 午後から行ったのが失敗だったかな。 結構粘ったけどダメだった。 年末…

小雨が降っとるよ。

高3の冬、通った教習所と試験場。 トラウマというか何というか(笑) 妹ほどじゃないけどさ〜 バス停にいる若い学生であろう人達を見ると 思い出すよね、仮免試験(笑) 窓口の感じやら、変わって無い〜 誕生日が冬なら、更新も冬で。 結構人がいたかもね。…

アイデアの創出。

あっちフラフラ、こっちフラフラする方が、 確かに、アイデアが浮かぶのかもね。 机上では、細かいことを詰める作業で、 大きな方針のアイデアは、 歩き回ってる方がというか、 何か違うこと(体を動かしている)を やってる時の方が、確かに閃いてるかも〜…

仏名会。

昨日は仏名会。 まあ、仏名会和讃の通り、 ”時が流れて年の瀬の〜風は冷たく空澄みぬ” 師走ですたいね〜というような寒空だった。 〜♪仏の御名を高らかに、 称えて罪は消えゆけり〜♪ 角ずしならぬ、バラずしのお斎も、 ガンガン調子を挙げて、間もなく大量の…

流れ落ちてしまえば楽なのにね。

翌日の準備、何しろ準備。 掃除、本堂の準備、詠唱の準備、お斎の準備 ひたすら何かを刻む、計る、煮る、 分ける、洗う、早く… …そして構成、推敲、構成、推敲 機根――仏の教えを理解する 度量・器 その教えは、何も選ばれた人のためにあるものではない。 生…

案外、おいかもしれん。

墓守をしている人がいるから、 その墓がみつかるんだ… と言っておられた。 そうだよなあ…天正時代の人の墓が、 平成に発見されるという、歴史の謎というか、 資料や情報の保持具合? ま、それを共有できる人がいれば公開しようと思うのかな。 それほどにマニ…

悟らぬ悟。

古歌に、”悟りとは、悟らで悟る悟也。 悟る悟は夢の悟ぞ”と有。 誠に悟る悟はあぶないことぞ。 我も悟らぬ悟がすきなり。 法然などの念仏往生も、悟らぬ悟也。 ――鈴木正三 平凡な中の澄み切った心境。 凡夫の往生… 他宗の方の前で”往生”を語っても意味がない…

地元のあれこれ。

やはり専門書、郷土史が置いてある図書館に 入らせてもらえるのが有り難いと思う。 そういう立場に置かせてもらえるとは、 全く幸運だと思う。 とりあえず脱稿なのか… 期限が来たから出したんだろう的な(笑) 明細帳はやはり、その社にあるのか… さり気に、…

身語意より生ずる。

年末に差し迫ったからといって、 バタバタはしたくない〜 そんなら、それまでに資料を整理して 構成、裏付け、推敲を重ねよってぇ〜 富士章か…”章”だね、間違ってたな。 ボーイスカウトはイギリス発祥。 活動内容は様々で、信仰に基づく奉仕活動とか。 …まあ…

様々な縁が重なり合って。

とかく”風”に喩えられる… 冷厳な無常 …すべてのものは止まることがなく移ろう という”理”について。 それ、“朝(あした)にひらくる栄花”は “夕べの風”に散りやすく、 “夕べに結ぶ命露”は、 “朝(あした)の日”に消えやすし。 ――法然上人御法語「無常迅速」 命露…

大枠の。

どうしたいっていうビジョンなんだろうね。 細かいことも大事だけど、 その根底にある、 これからどうしていくのかってことだよなあと、 幕末、明治の宗教政策なんかを思い出したり。 …思想の基礎作りから。 対外的な目も持ちつつ。

活断層は次いつ動くんだろうか。

…諸行無常の響きあり、 沙羅双樹の花の色… いつかは、いつかは低迷する 良い時期は続かない… 外に頼っているあらゆるものも、 その国にとって一大事が起これば、どうなるだろうか。 そりゃあ、自国優先になんじゃないかね、て。 例えば、いざ作物を作るとな…

受け手は受けてで色々考えてると思うけど。

卵が先か鶏が先か… という喩えが、果たしてこの状況に 相応しいかどうかわからないけど。 それを訴える対象、 語りかける対象を変える方法は、いかなる方法か。 …どこかの状況と重なってしょうがない。 手堅い層(何を言ってもうなずいてくれる人)に訴える…

なんぞ。

「人、世間にあって 悪を作り百歳に至たらんも、 死せん時に臨んで念仏せば、死して後、 天に生まれるとの教えについて、 我この説を信ぜず。」 ――「小石を水の上にかざし手を放せば如何に。 また、百丈の石を水の上の船に置けば如何に。」 「船の中の百丈の…

広いよね。

”生活”ということを考え出すと、 それはとんでもなく広い概念だということに 話してて改めて思ったり。 生活の普遍的概念ってそもそもあるのか、とか。 国によっても違うのではないか、 家族形態によっても違うのではないか、 衣食住の確保…そのまわりにある…

池の水の浮遊物。

間違ってないと思うよ。 やるなって言ったところで、 そうしか出来ないんだと思うよ。 自分の出来ることをやる…想像力も含めて。 明確な目標は、とても尊い信念が基にあって、 良いイメージを作るにはいいと思う。 …ま、苦しくなることもありつつ。 衆生、仏…

岩手は3日間雪だったって。

最近の早朝の空は星空だ。 三日月付き。 夜に見逃しても、 朝でも見られるというこのお得感… まあ、要は真っ暗で、たかだか3段の階段でも 転びそうになるって話だ(笑) 暗闇の恐怖…月明かり、太陽の光。 蝋燭しかなかった時代に生きとったら、 色んなところ…

レッテル剥がし。

”変わりたい”というテーマが根本にある。 読んでいて共感したりさ。 それぞれの人間模様。 逆境は人を弱くも強くするよね。 心に何か抱えたまま、それを乗り越えるか、 やり過ごすか…自分を出さないことによって 傷つかない選択とか。 様々なものを乗り越え…

どう考えただろうか。

昨日は”道が成った日”成道、 釈尊覚りの日。 阿耨多羅三藐三菩提Anuttara samyaksaMbodhi 無上正等正覚。 当山では、先日の十夜に 紅白の重ね餅をお供えしたね。 そして、大東亜戦争開戦の日(昭和16年) 戦争は人間の業か、 ”自己防衛”とは攻撃か。 釈尊の…

委ねられているんだと思う。

震度5って… 夕方、保険継続のために立ち寄った ショールームの待合いで見た 津波情報にドキっとした。 え、津波ってことは地震?!って。 長崎の外は風雨、雷雨が酷くてさ。 東北の地名がずらーっと並んだ画面を見て、 かたや電気自動車の行列を見て、 なん…

いかに、色んなものを働かせて生きているかだ。

昨日は檀信徒研修会。 市内のお寺でも伺ったことのなかったお寺で、 立地は当山よりも海に近い。 一昨晩、突然のように雷が鳴り出して、 瞬く間に雨風が酷くなっていった。 おかげで昨日の早朝から、 寒さが厳しくなっていた気がする。 認知症の方の介護。 …

詠唱稽古日。

位牌場の掃除をするも、 一年の埃を落とすような掃除をする時期に。 位牌段は目立つよね。 婦人会の正月料理教室も盛況のようだ。 半月盆に盛りつけたりして本格的だ。 ゴマメが想像以上に軽やかな触感だった。 最初の乾燥がポイントのよう。 午後は、詠唱稽…

窓の景色は。

ヒンヤリして、薄暗い本堂は、 集中力を高めるのにはいいかもね。 え、風が強くて寒いって(笑) 紅葉した銀杏の葉が舞い散る境内。 掃いても掃いても追いつかず。 昨日は、朝から詠唱教司会。 先日の検定の話で持ち切りだった。 色んな情報が飛び交っており…

寒なったね。

次なる課題に取り組むも なんか落ち着かないよね〜と。 レポートも出してないことを思い出さされ。 新たに出すと言われていた新刊本も届いていた。 大阪に、ファクトチェックか… LCCで安かよ〜って、そうか。 こちらも図書館から届いた印刷物を加工するべ…

もう師走。

京都の街を上から見てみたり。 人の生活歴を聞いたりして、 その人の考え方を想像してみたり。 モノゴトを違う角度から見てみたり、 言葉の裏を考えてみたり、 伏線の答えを探したり… 長崎も寒くなったなあと思った。 ファーマーズマーケットは相変わらず盛…

迷いの境界。

帰りました〜 寒いのは全国でそうなんだろうけど、 朝夕の冷え込みは 盆地ならではの厳しさじゃなかろうか。 紅葉もまだみられる御所を通ってみたり、 京都駅の沢山の高校生を見ると、 そうだ、ハイシーズンだよって。 講堂の立体曼荼羅を見ると、ロックだな…