仏名会。

Mikity2012-12-24

昨日は仏名会。
まあ、仏名会和讃の通り、
”時が流れて年の瀬の〜風は冷たく空澄みぬ”
師走ですたいね〜というような寒空だった。
〜♪仏の御名を高らかに、
称えて罪は消えゆけり〜♪


角ずしならぬ、バラずしのお斎も、
ガンガン調子を挙げて、間もなく大量の酢飯が、
ピンクのはんぺんと錦糸卵で、彩り仕上げをされていた。


”頼朝の首を我が墓前に供えよ”という最期の言葉。
熱病に冒されて、水をかけても蒸発するという部分の演出。
西行の再登場、生き霊との対峙。
西行から伝えられる清盛の皆への言葉。
それからは解説でダダーっと。
壇ノ浦の戦い、幼き安徳帝の入水。
義経の自害と弁慶の立ち往生。
琵琶法師、盛国の絶食による自害。
頼朝と西行を通しての清盛との対峙…か。