2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

それぞれの信仰の形。

山岳修行の主流は、 無名の優婆塞upāsaka、優婆夷upāsikāで。 山岳修行の成果と地方社会の願望とが どのように結びつくのか。農耕との結びつき… 中央の神仏の関係とは大きく異なっている。 氏(祖先を同じくする同族とされる家の集団)族の祖先神を祀るの氏…

茅の輪ができていた。

近代の歴史学が持つ一個の悩みは、 歴史に対する信頼感の喪失ではなく、 ”歴史する”爲の焦慮と ”歴史する”事の不安であった。 性急なる一部の歴史学の操作者が、 近代的な自意識の発動に抵抗する事なく、 放縦な志向に新たな行く道を見出だそうとした努力は…

その世界観。

重層性…。 普遍的な法を追い求める仏教に対して、 日本の神は特定の場と結びついている。 特定の場所の聖化…参詣曼荼羅、垂迹曼荼羅…として描く。 曼荼羅って、その世界観だよな〜 アートといえばアートだし、絵解きの素材というか。 話を聞いて、想像しても…

ものづくりと環境。

夜中の土砂降りと強い風をよそに、 晴れ渡る日中の天気。 なんだったんだか〜洗濯物が散乱して〜 電気料金は、基本料金と電力量料金。 節電の夏…7月、8月、9月の節電は、 次年度の基本料金を下げる…という理屈はわかった。 あとは実行に移すか否か。 コンセ…

百万遍。

昨日は、百万遍数珠繰り法要、別時念仏同行会。 平日にもかかわらず、雨もパラついていたが お出まし頂いた。 大念珠繰り和讃お唱えした。 大念珠の扱いも慣れておられる方が多く、 輪に広げることに関しても協力して下さる。 当山の大念珠は、一つ一つが小…

生きられた時代。

平安末期とはどのような時代か。 仏教の渡来…鎮護国家思想、 国による管理体制も、貴族階級の権力の翳り… 正法、像法、末法思想… その中に生きる、圧倒的多数の民衆。 一部の人たちだけの仏教に 意味はあるのか?という問い。 時代背景は〜

対岸。

それぞれの立場での生活状況、立場。 それによって、 こんなに人は分かり合えなくなって いくものなんだなあと読みながら思う。 大人たちの描写ももちろんだけど、 高校生の描写がなんか切なくて、 当時の焦燥感のような…何だ? 漠然とした気持ちを思い出し…

梅雨ですが。

雨が降るんだか、降らないんだか …という曇り空。 気温は低めで涼しい〜と思いきや、 湿度が高いね〜ま、お肌にはいいのか。 懐かしい本が送られてきていて〜 90歳になろうが、ぢいちゃんは、 自分のこと28、9歳の青年だと 思っていた(笑)と思うとけど、 …

逃れられないけどね。

餓鬼道に苦しむ”餓鬼”とは、 私のような者のことだろう。 色んな○○欲求なんてのは、果てしがない。 欲しがり、知りたがり… ”餓鬼が餓鬼に施すんだ” というようなことを、 ぢいちゃんが言っていた。 欲心果てなき餓鬼道に〜ィ〜ィ♫ 人の心は生き写し〜 台風が…

何のための。

”発表の場”を設けることに、 その資金を運用することだろう誰かが言っていた。 金額的にまとまってきてるし、 布教教化に運用してもいいのでは、 と繰越金の額を見ていつも思うことで。 自己満足に終始しないことだよね〜 自身の検定のこと、 講員さんの検定…

だけど。

朝からすでに室温28℃、湿度70%代! デジタル時計の字面を見ただけで 暑っつ!となる(笑) 台風の風のようなのも吹いてたんだけどね。 あ゛ーっもう嫌だ…と思って、 思わず誰もいないとろへ逃げた…というような状況。 例えば、山に登ってみたり。 自分…

何が実体か。

vi(離)-raga(色)、色→欲。 ”性無作の仮色をもって戒体となす” 善でも悪でもない性分。 仮色とは”無表業”、作為なしに働く。 …業(身・語)に左右されない意業… 心法戒体ではないか?(叡空上人) ”色法戒体”内的性質が仮の姿となっている と法然上人。 …

いかなる愚者でも。

”懐かしすぎる〜”とずっとつぶやきながら、 島鉄沿いの道を走った(笑) そうそう、そば○〜!!!とか。 施設建物を見ながら、感慨に耽ってみたり。 ”師資相承がない、系譜がない”という他宗の批判。 法然上人を批判するために作られた…というそれぞれの系譜…

恭しい人は。

”恭者不侮人”――孟子 うやうやしい人は他人を侮らないものだ。 うやうやしい(恭しい)とは… ていねいで礼儀正しいrespectfulということ。 しかし、この最初の一文字が上手く書けるか書けないで、 次へのモチベーションが上がったり下がったり(笑) それこそ…

熟慮の上。

昨日、早朝の土砂降りの雨の音に目が覚めた。 九州の梅雨らしい降り方…といえばそうだけど、 昼間は、その雨も上がって蒸し暑かったね〜 現場の話…どこも大変だ。 その学科だけを教えてればいいってことじゃないからな〜 それ以外が実は最も大変で、重要だっ…

語りものballade。

2000年代まで可動していた炭坑について どれだけ知っているか…だ。 近代産業のエネルギー産業を支えていた 黒いダイヤ…。 イギリスの産業革命も 石炭から始まったのではなかったか。 しかし、採炭は何しろ危険な仕事ということは、 軍艦島での話やら、展示物…

役割って何か。

アウトプット作業が続くと、 インプットに飢える(笑) それ読んだやろ!という活字を 無意識追っていたり、 机に小説をまとめて積んでみたりね。 寺院備災については、3・11以降考えるところは多かった。 そこに、新聞(宗教系)でそのような経験をまとめた …

伝説とか。

人が集まって、村が出来て、 奉りごと(政)が始まる… 各地に点在する宗教に関する建物、 無数の神社、寺院、教会が示す。 その由緒は伝説、伝承的なことが多い。 さてどうするか〜

行動に移す。

昨日の昼間は、気温が高く上がっていた。 いつになく、郷土課は混んでいた。 市民感覚で… 当時の地名を記載する価値はあるのか? と改めて問われると、 何だか、反論する気にもならない。 やった方がいいよなあ…って思っていたことを行動に!

貪欲だからさ〜。

何歳になっても、これでいいのかなって ことを思うという話から。 そりゃあ、まだまた伸びしろあるって ことだと思うし。 これでいいと思ったら、 つまらないんじゃないか〜あとの人生。 得てして貪欲だからさ〜 インスピレーション、何かが”降りてくる”の …

迹を垂る。

本地とは、本来の姿。 仏・菩薩が仮に神の姿をとって 我が国に現れ、衆生を救済するという思想 ――本地垂迹説 「皇覚は物を導くに且は実、且は権(仮)、 大士(仏・菩薩)は迹(あと)を垂るに或は王、或は神」 ――延暦寺恵亮、平安初期、貞観1年(859) 神…

猿候の枝をつたうが如し。

…安心起行この一紙に至極せり… ”仏願の中へ安置するの心” ”仏道修行によってえられる安定した心の状態” ――「安心」 天気が良くて安心、悪くて心配… 風邪をひかないか心配、風邪の予防をしているから安心… 月末の支払いが出来て安心、出来なかったらと心配し…

総会。

梅雨入りしたとはいえ、昨日も晴天。 でも田植えの時期は迫るから、 道すがら見かけた水田では、 田に水を入れて土を砕いてかきならす作業 ”代掻き”が行われていた。 見たのは勿論、トラクターでの代掻きで、 昔は、牛や馬に曳かせてたとか、 鍬一つでやった…

詠唱稽古日。

早朝より打ち合わせに…。 委員会の立ち上げ報告、経過等。 決めるべき、詰めるべき項目は… 不明な部分が多くてね。 午後から詠唱稽古日。 晴れてましたね…ホントに梅雨なのかと。 大会を経ると、取り組み方にも少し変化がありますよね。 検定向かってお稽古…

聞いてはみたけど。

昨日も晴れていた…暑いぐらいだ。 雨が少なくて田植えができないということだ。 東北岩手は、田植えが済んだとハガキにはあった。 今までやっていたことを、 今までどおりに出来ることの 有り難さだよね。 原稿の編集… 平成の大合併か…。 微妙ですね〜

総会及び研修会。

晴れてたね〜昨日も。 暑いぐらいで、ついに扇風機を出した。 献灯献花は皆さん稽古の甲斐あって、 立派に勤めておられました。 緊張感が伝わります。 仏讃歌も、アルトのパートをさりげなく、 歌われているのを、さすがだよね〜と聞きながら。 ”社会に目を…

晴れ間。

昨日は、梅雨なのかと思うの晴れ間。 暑いよね〜28℃とかさ〜 そんな中、先ずは花代え、 内外掃除…特に焼却場周り。 使ってない焼却炉の中にゴミを入れる… 気が知れない。 やっぱり針金で結んでおくべきだった。 掃いても掃いても落ちる落ち葉〜

もの作り。

パイプオルガンを初めて見たのはいつだろう。 オルガンと言えば、小学校で見たものが そうだと思い込んでいた。 …こんなでっかいオルガンがあるのか、と。 しくみはどがんなっとっとね、鍵盤が4段もある〜 あの周りにあるボタンはなんだ!ってね。 本物を見…

梅雨だね〜。

昨日は、雨がずっと降っていたので、 気温も低かったね、こんな天気が続くかね〜 蓮の葉が出始めた。 ”一連…”(千草風に) 水子地蔵さんのお供えが荒らされている… 昨日今日の話じゃないんだけどさ、 人為的なんだよねえ。 水鉢の水の濁り具合…夏が来るね。 …

色々〜。

”そげん色々言うなら、90歳になってみな!ハハッ” って、ばあちゃんが言うから、 そん切り返しかっこよかね、と褒め称えた(笑) 確かに、誰も彼も90の景色を見ることはできないと思うし。 …色々とは、ご飯(炭水化物)ばっかり食べないで、 野菜も食べろと…