それぞれの信仰の形。

Mikity2013-06-30

山岳修行の主流は、
無名の優婆塞upāsaka、優婆夷upāsikāで。
山岳修行の成果と地方社会の願望とが
どのように結びつくのか。農耕との結びつき…
中央の神仏の関係とは大きく異なっている。


氏(祖先を同じくする同族とされる家の集団)族の祖先神を祀るの氏神を、
従来から信仰していた自然神とともに祀っている場合が多い。
彼らは農耕集団でもあるから、必然的に氏神は氏族の守護神であるとともに、
農作物の豊作、疫病の防止などについて、その神威のなすところとして、
地域住民の厚い信仰を受ける。
氏神は、地域的な神と変わり、産土神としての性格を強める。
各地域の豪族を中心とした信仰の核になっていた。


アリアariaを辞書でひくと、
”詠唱、叙情的な旋律的な独唱曲”とあった。
バッハのアリアを聴きつつ、その人となり(頑固一徹!)の話を聞くと、
影響された作曲家のことを思ったり。
神から与えれた才能…か。