意義。

結局、やっていることの意義を、
見つけ…というか言語化することに尽きる。
いくら稀少な、貴重な資料やデータとはいえ、
それを表現しないとだ。
それを読んでどう評価し、感想を持つかは、
その人の判断に任せればいい。

つまり、研究の意義。
人が生きてきた歴史、福祉文化の中に見る、
人間の本質に少しでも迫れるといいと思う。
議論の中、話し言葉の中では、もっともらしい言葉は飛び交い、
そうだと思うけど、文章化の段階になると、
なかなか難しいと思うよ。

質問紙を配ってデータを得る研究も、
この領域においては、その返答が、
過去のことなのか、これからのことなのか解らない…
というか指標上の問題になるんじゃないかと。
社会に連動しているもの、
そして人の価値観ってのはそれに影響される。
そう思うと、絶対的価値を持つ人ってのは、
果たしているんだろうかと。