地球の縮図?

Mikity2012-05-28

資料にみる勤労奉仕…採炭、産業工員など。
かつて炭坑で栄えた島。
あの敷地に5000人のコミュニティ…
緑以外なんでもあったみたいだ。
電化製品の普及率がハンパ無い。
屋上を写した写真では、
テレビのアンテナが竹藪のようだった。
でも、水が無い…下水が無い…とかね。
海に流す…
インフラの整備って文明の象徴だと思う。
ポンペイやらパリことを一緒に思い出していた。
病院ももちろんあったけど、隔離病棟もあった。
確かに戦前期の県の予算は公衆衛生に当てられるし、
乳幼児の死亡率低下に力を注がれる。


関東大震災後の同潤会アパートより
先に出来ていた高層アパート、大正5年だって。
このアパートに住んでいたという人の話を聞けた。
リアルだよね…まるでそこにまだ生活しておられるかのよう。
地下600メートルに下っていく様、
作業が終わって、今日も生きられたと地上に上がる様、
トイレが無いという話、
下ったり上がったりするゲージに向かう階段を
一人で降りてこられ無かった人は数百人に上る。
危険な仕事だ。
強制労働などの話も言われていた。


神社跡があった、禅寺があったと言っておられた。
まあしかし、周りが海なわけだから、
台風の被害は大きいよね、九州だし。
ハンパ無い波が何度も押し寄せていた写真があった。
そりゃあ、木造の建物は壊れる。


資源が無くなったら、人が離れる、最先端の島も廃墟になる。
地球の縮図ではないか…と、
でも地球の代わりはないよね、とも言われていた。