安息を。
67回目の原爆の日。
11時2分には黙祷です。
バーバー「弦楽のためのアダージョ」
モーツアルト「フリーメイソンのための葬送行進曲」
永井博士の言葉の朗読と「モーツアルトのレクイエムニ短調K.626」
永井博士が大学で、まさに解剖学の授業を受けている時の話から。
そして…”かっと光り、どっと潰れた”
瓦礫の下、身動きできない。
どこからか聞こえる歌、そして”諸君、さよなら――僕は足から燃えだした”
Dies orae dies illa,solvet saecium in favilla:
teste David cum Sibylla.
Quantus tremor est futurus,quando judex est venturus,
cuncta stricte discussurus!
かの日こそは、怒りの日である。世界は灰と化するであろう。
証言したダヴィドとシビラには、
やがて審判者が来られて、すべてをおごそかにただされる時、
どれほどの怖れとおののきがあろうか。
人間の業ついて考える日ですね。