人がよりよく生きるには。
回廊式かあ…認知症かあ…と読み進めると、
画期的な施設の話だった。オランダだったね。
きっかけは、働いているスタッフの言葉。
この施設に入りたいかって。
自身が働いている施設に誇りをもてないということ。
延々と続く廊下に併設された部屋
…なんてのはありがちな光景。
そこいくと、その施設は回廊式で、
その中の吹き抜けにショッピングモール。
外部の人も利用できるから、買い物の際には会計が必要。
その店には、介護専門のスタッフが常駐しているから、
利用者が部屋に持ち帰っても大丈夫という話だった。
スタッフの高い意識がないとできないなあとか。
最初は、労働者保護からだ。
社会事業になんとなく憐れみのような感情が入るのは、
そう誘導されている気がする…のは気のせいかと話した。
あの雑駁な図をみれば、社会事業の範囲は広大だ。
隣を保つ、隣を善くする、というセツルメントを推進した。
”デパートメントストア”だと評される。
土木事業も、市場設置、住宅設置も含まれる。
