プロセス。

Mikity2012-08-23

ああしとけばよかった、こうしとけばよかったとは、
何かに臨んで、何かを為した後に思うこと。
でもそれって為した後すぐと、
時間をおいて振り返るのとでは、
その見方や考え方というか、
受容のされた方が違うよねと。
言い訳めいたことになるのか、
いやそうじゃなかった、そうなるにはプロセスがあった、と思うのか。


死の受容。今は、死への敗北…って言い方かな。
死ぬとわかってても、突然の死、
その人が死むとは考えていなかった時の死。
ある朝、あっけにとられている自分、呆然とする自分がいたよね。
悲嘆、悲嘆、悲嘆…よりも、自分の行動とその人の表情を思い出していた。
人間のどうしようもない生の執着について
認めておられるのが法然上人だと思う。
時代背景や環境は違えど、死への恐怖は変わらない…
浄土の存在は、死への恐怖、死の受容について
考えることができるのではないか。