生命の尊重と幸せ。

Mikity2012-11-01

”家族や医者が責任を逃れるためですかっ!”
というセリフが残る。
苦しみ続ける本人の姿を見る医者、
看病と介護生活に対して疲れを隠せない家族…
高額な医療費。
それを全て悟っている本人。
医者の葛藤。


延命治療続行か否か、
それはいつ、誰が決断するのか。
信頼していた医者が、長年連れ添った家族か、
意識が無くなった本人に意志はあるのか。


事前に病気回復の見込みについて、
本人に話すという習慣…というか文化が日本に根付いているだろうか?
本人には言わないでおこう…とか。
生前に本人がリヴィング・ウィルを示すには、
病気の受容が必要だよなあ…聞き入れがたいことも含めて。
本人と家族を含め。


意識が無くなったあと、
”私の為に祈ってくれる人は誰だろうか”と。