冗費としての認識があったこと。

Mikity2013-11-10

…「後発の資本主義国」という
日本の特殊的歴史事情である。
幕末から明治にかけて国家体制を担った人々が
どれほど優秀であったかは知らないが、
日本は海外の列強によって植民地化される危険性と
つねに隣り合わせであった。
その危険を回避するためには、
「上からの資本蓄積」を急速に促進する必要があった…
殖産興業、富国強兵。


本当に偉大だったのは、国家体制を担った英雄たちではなく、
貧苦に耐えた人たち。