九九の日。

Mikity2014-09-11

雨の心配なく晴れましたね。
移動などの予定…何より、
各地から集まって下さるわけだし。
参加も多く充実していたのではないでしょうか。


下見では、ただ漠然と見ていたものを、
ガイドさんに解説して頂きました。
そうすることによって、
見方が大きく変わる
…なんせ、知らないのだから。
土石流発生のメカニズムをあの時、
記念館で実験して頂いたおかげで、
広島のニュースがよりリアルに聞こえたのは確かなんだ。
知っているのと知らないのでは、
今後、地域を考えるにあたって、
判断が必要な状況になったときに、
考える材料となると思う。


平成3年(1991)6月3日、雲仙普賢岳火砕流発生…もう23年前。
43名の犠牲者、地元民、マスコミ。
2511棟の被害、土石流1692、火砕流819、被災者11002名。
戦後至上最大規模。


火山の寿命は、数千年から数万年。
また爆発するかも知れないってわかっていながら、
人は故郷を離れることができないんですね〜
というガイドさんの言葉が印象的ですね。


終息までに、約2000日(5年7か月)
9432回の火砕流、そのうち被害3回、
62回の土石流、そのうち被害39回。