Mikity2007-05-12

来ましたー。昨日は第一回長崎教区詠唱奉納大会。
”第一回”とうたわれているのは、
福岡の大本山善導寺総本部ができたため、とのこと。
以前には、8回程大会はあっていたとのこと(ぢいちゃん談)


10時からの開会法要。
その前に、もう一度、献灯献花のリハーサルをと言われ、
早々に舞台袖へ。結局、客席には一度も座らず。
各お寺が奉納の際、詠題”唱え奉る〜”のドレミファソの”ソ”の
音を時々出して欲しいとのことで、ピアノの傍に常に待機でした。


長崎は広かとです。島がたくさんあって。
平戸の一部の方々、五島の方々は前日入りなのです。
ですから、午前中にプログラムが組んであり、
奉納が終わったら、フェリーに乗らんばとです。
佐世保と陸続き(笑)のところは、お昼近くなって
ようやく出番です。


やっと自分のお寺のお檀家さんがいるところへ(舞台袖上手)行きました。
”ピアノ(開会法要のこと)お疲れ様ね〜”と。
さて、出ますよ!!
やっぱ、ア○カ○の舞台は広い!!
この間、松本幸四郎が”勧進帳”演ったの観た舞台だよなあって。
皆さんが、緊張して震える撞木(鉦を打つ道具)を持つ手を見ると、
こちらにも緊張が伝染しそうでした。


よそのお寺のお唱えをみるのは、とても勉強になりました。
”やっぱ、練習量やねえ〜”と指揮をしていたお坊さんと話していました。
曲終わりの、rit(だんだん遅くして終わる)が揃って、
最後の捨て鈴(最後にチリンと鈴を鳴らすのです)が
揃っているところは、”ああ、上手い!”って。
平戸のお寺は、なんてったって人数が多い、盛んだなあと思った。
何でも平戸だけで奉納大会を年に1回必ずやっているとのこと。
”今度ピアノ弾きに来てよ〜”と。


はーっ。何とか終わりましたね〜。
皆さん、朝早くからお疲れ様でございました。
”みんな上手やった!”