Mikity2007-12-17

昨日は、朝早くから、
肥前国西松浦地区探訪の日でした。
寒いけど、日は照っている天気のよい日でした。
相変わらず、みなさんお早い集合で。


講師の先生は松浦党研究会の事務局長さんでした。
お墓などの石碑の拓本をとる練習をしたんです〜
と、拓本をとられたものを見せてもらい、
実際のそのお墓を見たりしました。
当山にも何て書いてあるかわからない石柱があったりするので
拓本の取り方、練習したいー。
すればいいか、寺で。


昨日は、神社や、お寺をたくさん見てまわりました。
お寺が、学校だったっていうところもありました。
木造の建物が残っていました。
寺子屋〜。


寺宝として伝わっているものを
真言宗のお寺で見せて頂きました。
入り口には大きなクスノキがありました。
神仏習合だなあー。
青銅鏡です。表面に太陽の光をあてて壁に反射させると
裏面の模様がその壁に映るというもの。


ご本尊は薬師如来様でした。
その如来様も木造で、かなり古いものかとお見受けしました。
戦時中は、大事に防空壕へ保管していたそうです。
そして、朝鮮から伝わったという小さな仏像。
それがそうだとは知らず、研究家の方にそうだと言われたそうで、
それまでは、本尊さんの傍らにあったもんなんです〜って。


大村には、そこの土地との関連したこういう言われがある、
って思って、そこの土地の人に言うと、
”そんなことは知らん”と言われることがある。
やはり記録は必要だけれども、それも人が書いたものだし。
書き換えられた歴史も多いんだろうなあ。
昔のものを証明するのは大変だね。