Mikity2009-05-14

昨日は雑巾がけの日。
廊下と位牌場を中心に。
香炉掃除も、一昨日し忘れていたのでやってもらった。
昨日は朝から気温上がってたね。
夏ばい!


さて大学へ。
アンデルセン童話について調べていたら、
森鴎外が明治期に訳しているものを図書館でみつけた。
雑誌連載の復刻版のようだった。しかし、難解だ...。
これを子供向けに色んな人が解釈したんだろうなあ。
童話には裏のというか、深い意味がある。
どうにか子供に伝えたい教えだ。
児童文学もなかなか深いですね。


善悪の行為について。
それは心の問題だという議論。
例えば、人を殺そうと思い立ち殺しに行ったが、
そこにはたくさん人がいて遂行することができなかった。
この人に罪はないのか?ということだ。


そうですね、もう思い立った時点で”罪”でしょう、と。
...諸々の悪業は、貪瞋痴に由来します...ですね。
行為者の意向。
布施をするところを人に見せるためにやる
...確かに額は多かったもしれないが、果たしてそれは”善”か?
――ヒュポクリテース、偽善者。
古典ギリシャ劇の”役者”
即ち自分の名誉と誇りのためにはどのような芝居もする。
行為の善悪はその外見よりも、
その内容に関わる心の問題。


大村純忠について書かれた文献。
いくつか出ているけど、
...これは初めて知った!