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“イーハトヴ”に来ている。
友人の実家にお世話になっている。
しっかし、“イーハトヴ”は広い。
銀河の空間、四次元空間なんだ。
車で走っていたら、ずーっと水田が続いている。

早速、宮沢賢治記念館や、高村山荘に連れて行ってもらった。
宮沢賢治記念館には、肉筆の原稿や絵が展示されて、いた。
法華宗の信仰が深かった賢治は、
沢山ある蔵書のリスト中に大蔵経や、親鸞についての本があった。
そして、アンデルセンをドイツ語で読んだという記載があった。
他に、山室軍平の妻の機恵子の写真を見つけた。
ああ、この人も岩手か〜という再発見を他にも何人かした。

高村山荘は、人里離れている。戦後すぐから7年一人で住んでいた。
焦土化した東京からの疎開だ。
智恵子はすでになくなっていたんだな。
智恵子の切り絵が飾ってあった。

清水寺にも行った。三大清水の一つ。
お薬師様の胎内には、ダライラマから贈られた釈迦如来像が入っているとのこと。

どっどど どどうどどどうどどどう