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”夜中に雨が降って、朝から上がれば涼しいよね〜”
と昼間言っていたらその通りになった。
一晩中、ピカピカ光る稲妻と落雷の音で、
窓の外は明るかったし賑やかだった。
鐘を撞く時には、もう止んでいる。
棚行も最終日ですしねえ･･･。

精霊船を流すので、初盆の人達の話し合いがあったんですよ〜
いやあ･･･今年は多かったですね（初盆さん）とのこと。
立派な船が家の中に準備してあった。
作られたのですか？と聞くと、
どうも作ってもらったものらしい。
しかし、今は回収しないとだからねえ。

焼却場に、草木が山積みになっていた･･･案の定。
”よかったら燃やしますけど〜”と若い女性のお檀家さんに
言って頂き、お言葉に甘えてお願いした。汗みどろになりますよ〜
捨てたもんじゃないねえ･･･
墓参りがすんだ時には、綺麗になっていた。
ありがとうございます。

要偈道場。
伝法において肝要な偈を伝授する儀式を行う道場。
要偈はもと、法然上人が感得した偈文。
これを受けた二祖弁長が三祖良忠に授手印をもって
これを相伝する時に、廃忘を防ぐために
その著『末代念仏授手印』の巻頭の扉に記した。
浄土一宗の本義。