Mikity2010-02-09

昨日は、朝から大量の花かえ。
まあ色々予定を考えつつ。
行ったら、提案してみよう(笑)


見晴らしのいいところへ出てみた。
天気いいよね〜暑いくらいだね。
さてさて続き続き。


弥勒菩薩兜率天の浄土、
阿閦仏の東方妙喜国の浄土、
阿弥陀仏の西方極楽世界の浄土…。


弥勒菩薩は、釈尊の後を継ぐ将来仏。
大乗・小乗の諸経典に広く登場するので幅広い信仰を集める。
兜率天は、欲界、色界、無色界の階層的世界像の中の欲界に属する天。
人間的欲望と切り離されたものでなく、欲望の満たされた世界。
釈尊弥勒菩薩が、そこからこの世に下降してくる神聖な場所。


発展的段階。
初めは弥勒菩薩が仏としてこの世に出現するのは将来、
人間の寿命が8万歳に延びた時期。この世は富み栄えている。
転輪聖王が出現して平和が保たれ、生理的苦痛を除いて、
何の煩いもない社会が実現すると信じられた。


次に、この未来の社会の状態が華麗な浄土として描写。
弥勒菩薩兜率天より下降してそこに生まれ仏になる。
我々も善行をなせば菩薩に遇うことかできると説かれる。


兜率天が浄土として描写され、今から56億万年の未来に
弥勒はそこからこの世に下降するが、
それまでは兜率天にとどまって法を説いている。
人が菩薩に帰依して、その名を唱え、礼拝・供養すれば、
兜率天に往生できる。