Mikity2011-01-04

花道がよく見える席から、
まずは寿式三番叟。
富十郎さんが心配です。


”よーくーもー、さーねーもーりー!!”と
子役の子の声がよく出ていた。
実盛物語。
筋書きを読まないと、というか知らないと、
何だあの白い腕は!!!ってなるよね(笑)
白旗を握った白い手は、太郎吉によって開く。
”実は○○だった・・・”というどんでん返し的な話が満載で、
お腹が一杯!(笑)
”よーくーもー、かーかーさーまー!”と睨みを利かせた人が、
実は(太郎吉の)ぢいちゃんだった・・・とか。
そしてぢいちゃんとわかった1秒後には、首を切るはめに。
なんという話だ!オペラのようだ!


”旦那様命”と刺青をしたお国と、傾城と、茶屋の女房と三役も
一人でこなしていらした。
イナバウアー的動きが、これまたハンパなかった。
お国さんは、けなげだー。