Mikity2011-05-15

昨日は、博士論文公開発表会。
会場設営なんかで、早い汽車に乗る。
行ったらもう大方のことは出来ていて、
皆、掃除をしていた。


折角、時系列に研究したなら、そのようなプレゼンで
そのような軸での論を構築することだと改めて思った。
しかし世の中には色んな研究あるよね。
”悲し(かなし)”と”愛し(かなし)”…日本語の深さ。
大きくみると、源氏の世界では、
それは決して現代語のように二義的ではないということ。


…悪業煩悩のきづなをたたずば、
なんぞ生死繋縛の身を解脱することを得んや。
かなしきかな、かなしきかな、いかがせん、いかがせん…
という一説を思い出していた。


お店で隣に座った人が、同じ大学に行ってる、なんて
世の中狭いね〜なんて話した。
私なんかより全然若いよ。
聞き出すとしっかりしたこと言ってた。
現場が好きみたいだよ。