百二十年史。

Mikity2011-12-07

先生の本が出来上がっていた。
研究されている学園の百二十年史。
立派な装丁で、2冊組だ。
お値段も立派だし。
枚数も分量も流石です。
専らの関心は、時系列区分の項目立て。
通史はもちろん、それに付随するトピックスと、
背景に流れる歴史の研究がなされていないと、
区分できないし、あんなに細かく項目立てできないよね。
集めた資料をどのような箱に入れるか、だ。


大村で講演は、近代の福祉を是非語って下さいとお願いした(笑)
どうも大村では、石井筆子は渡辺兄弟の娘、姪って認識なんだよね。
かく言う私も寺で、渡辺昇の手洗い鉢を見つけてから、
大村人、石井筆子が見えた。それから寺の石碑が面白くなった口だ。
日本初の知的障害者施設の創立と発展に貢献した人だってとこ、
大村で強調して下さい!とお願いした。
大村の障害者福祉に繋がらない。
歴史は歴史、福祉は福祉じゃないんだよね。