なを生る。

昨日は、組の檀信徒研修会。
お寺の本堂は天井が高いから、
どうしたって寒いよね〜
特に、一昨日から急に寒くなってたし。
のっぺい汁（諫早のお料理）が温かでした〜

大泥棒の耳四郎。
耳四郎がこともあろうに法然上人のご説法の座に。
上人は「どんな悪いことをしたものでも必ず助かる。
それが如来様のご本願、お慈悲」と。
これを聞いた耳四郎は黙っていられない。
「お上人、私は耳四郎という者ですが」と。
「…どんな者でも助かるということであるが、この俺でも助かるのか？」と。
法然上人は「助かります」と。
「この法然のような悪人でも助かるのですよ。そなたの助からぬはずがない。」

罪は十悪五逆の者も生まると信じて少罪をも犯さじと思うべし、
罪人なを生る況や善人をや