初釜だね。

Mikity2016-01-11

昨日は初釜。
これで何回目だっけね。
月々の稽古はするけど、
初釜は初めて参加という方もいて、
色々面白かったし、
色とりどりの着物が華やかですね。
月々の稽古でやってるのは、割り稽古で、
それがお茶の全てではないことを知るだけでも、
いい経験ですね。


お正客の緊張感も感じながら、
撮影係をやりつつ、つくばいを通り、
にじって席入り。
亭主の挨拶と客の挨拶など。
そして炭点前ですね。
炭取籠ではなくって、三宝に乗せた炭での点前になると、
羽箒の置き方が変わるし、普段の稽古に活かせないね(笑)
とか言いながら、拝見して。


”素飯を差し上げます〜”と言われて、
懐石が始まりますね。
亭主と半東さんが運んでこられたものを、
受け取る客の役ですけど、見よう見まねというか、
古い記憶を頼りに、膳を受け取って…。


間違えない千鳥杯の方法を、今回皆で発見した!?(笑)
ポイントは亭主の座る位置にあるようですね。
”千鳥”なのでということを考えれば、
間に座るのがいいよね、って。
亭主が正客に注いだら(酒を)、
亭主は次客に注いでもらう訳だからね。


湯の子が出てきて、
皆で器を洗って、箸を落とした音を鳴らし、
中立ちですね。
再び、外腰掛へ出て、席入り。
濃茶のお点前ですね。
昨日のお客さんたちは、静かにお点前を見るっていう
雰囲気を作り出してましたね。


普段の稽古の時もそうだけど、
人がやってるお点前をじっと見て観察している人は、
上達も早いですよね。
何でもそうですね〜