Mikity2007-04-04

昨日は当山(お寺のことをこう言う時があるんよ、
〜山〜院〜寺って言うのです)の
ご詠歌お稽古日でした。


キリスト教にゴスペルがあるように、
仏教にも歌があります。それがご詠歌
仏教の教化活動の一つで、法然上人の詠まれた歌などに
独特のメロディとお舞がついています。
そして楽器?!(鈴、鉦)もあるとです。
そして老僧(ぢいちゃん)はご詠歌の先生で、
長崎のお寺をいくつか教えて廻っています。


我が長崎教区のご詠歌の奉納大会が5月にあるもんで、
その練習に今は躍起になっています。


”私の(お唱え)後について、膝を手拍子で打って続いて!”(ぢいちゃん)
”十方世界のみ〜ほとけを〜♪”(ぢいちゃん)

”心に抱き念じつつ〜♪”(お檀家さん)って、

”コラっー!私の後に続けてって言ったやろうが!!!(怒りのぢいちゃん)”


全く元気なぢいさんです。
お唱えも然ることながら、怒鳴る声も良く出ていること(笑)
89歳なかなかやるぜ。
元気なのは、声を腹の底から出しているからだと思うのです。
なんといっても姿勢がいいのよね、ぢいちゃん。
猫背気味の私、見習うことはたくさんです。

写真は鈴、鉦です。