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”今年は暖冬異変といって、
冬もん（冬物の服）が売れんやったとげな。
この地球も100年後には無くなるって。
なぜなら南極、北極の氷の解けよるでしょ？
熊さんの住むところが無くなりよるって。
皆さんよかったですねえ･･･、100年は多分生きらんけん！（笑）
私も明日か（お浄土へ往くか）わからんと！！（笑）”

これが最近の老僧（ぢいちゃん）の時候の挨拶。
昨日も、諫早市内のお寺のご詠歌のお稽古へ行きました。
車で約50分。元気だよ･･･一昨日は羽田を歩いていたのに。

”そこが、極楽げな！！（お檀家さんが座っている座布団を指しながら）
家の人が「ばあちゃんはどこ行ったとな（行ったのかしら）？」って
「お寺に行っとらすー！」って言われれば家のもん（人）も安心するじゃろ？
「どこ行ったかわからん」じゃ、車に轢かれとらんやろうか？
迷子になっとらんやろうか？って心配か！”って。

極楽はそこにある。
”だから私は生きてる限り、お唱え（ご詠歌）し続けます。
念仏を申し続けます”と。

”摂取不捨の光明は、念ずるところを照らすなり〜♪”
来迎御和讃。写真はそのお唱えとお舞です。
皆さんとても上手かとです。