Mikity2007-08-04

”はたして世界のどれだけの人が記憶
しているでしょうか。59年前の今日、8月9日、
午前11時2分・・・”という、2004年の伊藤一長市長の
「平和宣言」だ。


これに(A41枚ほどの文章)、素晴らしいメロディがつけられており、
小学生からお年寄りまでの合唱団(メモリアル市民合唱団)の合唱で、
(伊藤市長)の追悼コンサートは始まった。
合唱はとても練習してあったみたいで、
小学生の一生懸命なボーイソプラノ
聴こえてきて、鳥肌が立った。


”原爆で亡くなられた方々の御霊の平安を祈りつつ、
長崎市民は、核兵器のない真の平和な世界を実現するために、
たゆまず努力することを誓います・・・”


その後は、コバケン(小林研一郎)指揮で、地元のオケと
その他のメンバーも、東京や大阪から、お見えで。
グリーグのピアノ協奏曲から始まった。
ピアニストはなんとコバケンの娘さんだった。
知らなかったー、娘さんがピアニストなんて!


ピアノの実力を改めてみたような気がした。
数十人のオケに引けをとらない、存在感。
ピアノがグイグイ引っ張っていましたね〜。
オケからの主旋律がピアノに移ってきて、
そしてピアノのペースで盛り上げ・・・
う〜ん、素晴らしい。


その後は、バイオリンソリストの演奏(ツィゴイネルワイゼン)。
モルダウハンガリー舞曲第5番・・・。
そして中丸三千絵さんの歌やで盛りだくさん。
予定の時間を大幅にオーバーする、
熱いコンサートでした。