Mikity2007-08-03

”研究者は禁欲で、でも情熱を持って
(研究を)やらなきゃいけない・・・。”
と、昨日言われことでした。
つまり、やりたいことと、論文にする研究は違う
ということだ。


餅は餅屋に。歴史は歴史家に。
現在のことを知るために、歴史を紐解く。
歴史が基本情報として入っていないと、研究が薄っぺらくなってしまう。
過去を遡るのは・・・歴史研究。
あくまで現在が大事、そこに過去がどのように
影響を与えているか・・・歴史的研究


しかし、その歴史をマニアックに追求する段階までもいっていない。
基本情報を入れないと。
やはり、史料とデータが足りない。
足で稼いでいない。
年表づくり・・・考えるより先にやってみる。
どうも、これでいいのか?歴史研究のみになってはいないか?と
考えすぎるようだ。福祉文化・・・は何処に?とか。
でもそんなところまでもいっていないというのが、
昨日感じたこと。


途中でも完璧に仕上げてから、先生に見せようかと
粋がっていたが、中途半端でも発表してよかった。
やっぱり自分で考え込むよりいい。


立場の違う人、違う研究をしている人の話を聞くのも研究。
確かにそれは思うし、知らないことを知るのは楽しい。
どこに、研究のヒントが隠れているか分からないからね。