Mikity2008-02-01

昨日は、トイレ掃除。
やりながら、”文化”について考えていたのだが。
なかなかまとまらない。


大学へ。
自分の”文化観”ということで、
先生は、修士論文発表会などの発表の場で発表するような
イメージでいらしたみたいで。
そこまでキチッと考えていなかったのだが、
今の率直な感想を述べた。


明らかに、授業を受ける前と後では、”文化”の捉え方が
変わってきたように思う。
こんなに長いこと(前期、後期通年で)一つのことについて
考えたのは久しぶりだったな。
”文化”はこんなにも様々な人たちが議論し合うテーマ
なんだ、ということも発見だし。


以前は、”違い”を見たり感じたりする時、
”文化”の違いって、”文化”という言葉を使っていた。
そして、それはそういうものだ、という認識で、
どうしてそのようになったのか?ということに考えが及んでなかった。
”何気ないところに、何気ないことが文化”じゃないか、
と一緒に受けている友人が言っていた。
そうだ・・・。これも文化、あれも文化として考えるんだ、と
授業の度に思ったものだ。
今後、モノを考える上で、役立てたいものです。


佐渡裕、長崎に来る!!!
長崎大学医学部創立150周年記念ということでした。
ということで、車を走らせ会場に。
ブラスのオーケストラからなのか、学生が多かったー。
そして、楽器を持っている…。


佐渡さんは、墨田区民が歌う”1万人の第九”を両国国技館
聴きに行った時に、遠い客席から見た以来だ、確か・・・。
汗だくで第九を振っていらしたのはわかった。
昨日は、近くで拝見することができました。


指揮者は”顔で振る”って岩城さんが言っていたけど
そうだなあと思わざるを得ないな(笑)
表情豊かだ・・・そして瞬時に伝わるような気がする、意思が。
師匠であるバーンスタインのお話を時々入れながら。
”ウェストサイドストーリーはあまりにも有名ですが、
もちろんクラシックも振っておられました。クラッシクの世界で
窮屈な思いをしていたというところも見られましたね〜”と。


バーンスタインのジャズの演奏もされました。
ビッグバンドの仕様に席を転換して。
THE SQUAREで以前ドラムをされていた方も入り。
なかなか”難曲”で演奏されなかったという曲。
ベニーグッドマン(クラリネット)が引き受けたのが始めということだ。


弦楽器がないオケの演奏を近くで聴くってもの
とても新鮮でした〜。
最後は”星条旗よ永遠なれ”を、客席に楽器を持ってきた人も参加して
演奏です。ああ、このための楽器持参だったのね。
シンバルとか小太鼓持ってきてる高校生もいたし(笑)
もちろん客席も手拍子で参加です。