Mikity2008-03-08

昨日まで助教師仲間と一緒だったので、
自然と話の端々にその時のことが
話題に上がる。


今回の教師養成講座は、新システムになって2年目と
よく先生方が言っていた。
そこには批判的な雰囲気も感じつつ聞いていたけれど。
受講する側は、前のシステムのことは多少話を聞くぐらいで、
実際どうだったのかわからないし知らない。
それがいいのか悪いのかとか。


たまたま新システムになって受講する縁を頂いたまでだ。
最初からこのシステムは…など
批判的なことを受講生に言われてもわからない。
そう決まってしまい、講座が始まったなら、
その中でどのように教えるかを議論
するべきなんじゃないだろか。
そんなに言うなら。


受講生にシステムの批判を言ったって、
不信感を募らせるだけだ。
適当にやられてるのかな、とも思ってしまう。


私が受講した助教師養成講座は、資格的に人に知られていなかったり、
ともすれば馬鹿にされるような
資格だけれど(実際私がそのように言われたりしたので)、
その時の中心になって教えてくれた先生方は、
本気で真剣に教えてくれた。
厳しかったり、毎日差定(お勤めの)が変わったりして大変だったけど、
先生方の熱心さにそして気遣いに(先生によっては自分の親に教えるような
年の差がある受講生もいたので)応えようと思ったものだ。


助教師養成講座の受講生は、実はお寺の状況的に切羽詰まっていたり、
訳ありな人が多く、自分のお寺に帰ったら即、
始動しなければならなかったりする。
だから皆真剣だった(お寺を2週間も空けて来ている訳だし)、
そして充実していた。


受講生の立場はそれぞれだ。
それぞれ複雑な中、この新システムの中受講しに来た。
教える側も複雑だろうと思うが、
誰に習った?と聞かれた時、
あの時のあの講座で習ったと堂々と言いたいものだね、
と話したところ。


次は開山忌で会おうね〜