Mikity2008-04-07

昨日は去年お客さんで行った、
大村家の雛祭り at 楠本亭。
今年は、お茶を点てる裏方へ。
何に借り出されてるかっていったら、
荷物運び(寺に道具があるもんで)と雑用。


本堂を後に、急いで着付けをし。
人数がいないと聞かされて行ったけど
たくさんいるじゃない。
やだなー、邪魔みたいでと思いながら。
通り道の邪魔にならないように座ってるのが一苦労。


お手前は盆点前で、いつもやりつけないので
難しそうでした。
お薄器と茶碗を丸盆に仕組んで、
自分がお点前で使う服紗をその上に掛けてあるって
こと自体から既に違うし(笑)
その服紗を持ち上げる時に、茶杓が落ちそうです。


昨日は、天気予報では雨だったのですが、
いやいや晴天も晴天に!
”・・・いや〜皆様のご人徳ですね〜”と正客と亭主の会話でした。
上手いなー。天気の話もそういう風にしないとね。


(多分)お茶をやられている方が正客さんの席に
客として入らせて頂きました。
さっきのような会話を、お道具のことを尋ねたりして、
コミュニケーションを図る。
自然に季節の話になるよねー、お道具も季節にあわせて
色を選んだりしてる訳だし。
会話のコミュニケーションの中のほんの一部分だ、
お茶を頂くってのは。


前売り券買っていた人、当日券の人合わせて
120人ぐらいお茶を点てた計算です。
みんな関心ないわけじゃないんだなあー、お茶とか文化にって
色んな世代が来ていたのを見て思いました。