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東大にはやはり史料がたくさん･･･あるんだなあ。
東京大学史料編纂所20万点の世界。
大日本帝国史の背表紙が並んだ
本棚のコーナーは圧巻だった。

細かいところまで記された大奥の図面があった。
こんな当然門外不出だったけれど、
篤姫が持ってきたのだろうとの説明が。
大奥3000人！！約6000坪とかなんとか。

しかし、島津藩の当時の勢いが偲ばれる。
宣教師達もたくさんいただろうし、
身の回りのものなどをみる限り
当主自ら西洋化を目指していたようだ。
秀吉からの朱印状など、書状がたくさん残っている。
これも正当な家系であるということの
証明になるということだし。

朝鮮との関わりもこの当時以前から
”倭寇”といわれる時代からの付き合いというか。
秀吉に寅の肉（長寿のため）を所望されて
虎狩に朝鮮に行ってるし、島津の人たち･･･。
その様子が大きな屏風に描かれていた。
丸十字の印の島津の船、そして3人がかりで虎を仕留める人。
腕咬まれてますけどー。
長い歴史の中には色々だなあ･･･。