Mikity2008-10-04

昨日は朝から花の活け代え。
終わって、散らかった花しばなんかを掃除してたら
ぢいちゃんが近くに立っててビックリしたーっ。
”アァ〜”とか言ってしまった(笑)
”○○教具に行く〜”って。
ハイハイ待ってよ。


午後から当山詠唱稽古日。
昨日は皆さん、みかんの収穫と重なったようで、
参加の方は少なかったですね。
でも、新しい方が一人来られましたし。
金剛流ご詠歌経験者のようで、
鈴の上の飾りが違いました。
他はあまり変わりませんね。あ、楽譜は全然違うか。


”無縁仏和讃”は初めてお唱えしました。
”奥津城(おくつき)”とはお墓のことなんですね。
百万遍数珠繰りご和讃、五重和讃などをお唱えしました。
鈴の上の飾りは、簡単に付け替えられるみたいで、
年季の入った鈴から上の飾りと房をあげました。
涼しくなってきましたし、ご詠歌の季節?ですよ〜(笑)


終わって、急いで大学へ。
明日のゼミの提出資料を!
研究室に駆け込んだらまだ研究室仲間がいた、良かったー。
結論のところだよね、なんてったってと言う話を
ひと仕切りして研究室を後にした。


その後は友達と待ち合わせ。
地元の高校を卒業して国立音大に
行った人たちのコンサート。
ショパン幻想ポロネーズから始まり、
ソプラノの歌あり、
ピアノソロが続き…


そう第2幕は、山下洋輔氏登場です。
彼も国立出身で、現在は教授ですね。
バンドでの彼の演奏は聞きにいったことが
確かあったけど、ソロは初めてでした。
出ましたーっというパフォーマンス。
肘で腕で弾いてるし(笑)
”トリプルキャット”というオリジナル曲(新曲)は、
鍵盤の上を猫が走っているような演奏。
もう指がどうなってんだか(笑)


先祖の出身が鹿児島で、自身も小学校は福岡です、
だなんていうトークもありつつ。
九州の言葉を聞くと懐かしいし、
九州から呼ばれ行くと、シンパシーを感じる、と。
ソロの最後は必ず、”ボレロ”を弾くんですと言い、
えー、ボレロってボレロだよなー。
って思っているうちに、あの主旋律がもう聞こえ始め。
確かに、同じモチーフがずっと続く訳だから、
アレンジして即興し易いのかなあ(笑)
でもこの後どうなるんだろうと思うような、
終始ワクワクする演奏でした。


アンコールは”枯葉”プラス”sing,sing,sing”プラス
あー、名前思い出せない!けど、あと1曲スタンダードの
曲が続き、終わる。”ブラボー!”
こんなワクワク感は久しぶりだね。