Mikity2009-08-10

11時2分は外に居た。
焼却場を掃除していたのもあるんだけど。
サイレンが鳴り、寺の鐘が鳴る中、
ジリジリと照らす太陽の下に黙って立ってみた。


チェコEUの議長国か。だからプラハだったんだ。
私が行った時は、まだプラハは確か”コロナ”で、
西のユーロの国との物価の違いを目の当たりにした。
カレル橋の大道芸人と、カレル城と、そこから見える
色の統一感のある綺麗な街並みを思い出すと懐かしいなあ。
核の”ない”という言及の仕方に、
被爆国の関心は高まった・・・?はず?
市長さんだけ?


しかし、昨夜の”海軍の反省会”の番組には驚いた。
そんな反省会があっていて、カセットテープに記録されていたこと。
何故、開戦したのかということを、
その作戦を立てた人たちの肉声で聞けるのだ。
活字で知るより、強烈だ。
そして開戦に至るまでの経緯には、
陸軍は陸軍、海軍は海軍の保身、予算獲得・・・
という縦割り組織のあり方、
十分な準備もなく始まった戦争だということだった。


今と何か変わっているか?・・・
と思わせるに十分な内容だった。
その反省会の趣旨は、同じ轍を踏まないため、だ。