Mikity2009-09-26

ずっとお世話させて頂いた人が
最期を迎えられたという話を友人とした。
やるべきことはやりました!という最期。


片麻痺尖足があって一日のほとんどを
ベッド上で過ごす。
されど”褥瘡は作らない!!”
という息子さん、娘さんたちの強い信念のもと、
排泄はほぼPトイレへ移乗。
その日は、娘さんと訪問看護師さんの介助で入浴(家庭用の)の日。
もちろんベッドサイドから入浴用の椅子に移乗してだ。


そしてご飯を食べ、Pトイレへ移乗すると自身で言い、
排泄し、息絶える・・・。
凄いっ・・・94歳。家で亡くなるってこういうことだよなあ。
ちゃんと自身を綺麗にし、家族がいるところで逝ったとのこと。
見計らいましたね!と言いたくなるようなこのタイミング。
夜中のPトイレ移乗(その他同居しているので)を
何十年もしていた息子さんは仕事へ行っており。
彼は夜中3時からはもう寝られない(朝起きられないから)と言っていたらしい。
そりゃあ弱音吐きたいよね・・・
皆の継続力の結果だよねと話した。


”排泄はほぼPトイレへ移乗”
については、サービス事業者とよく戦った。
彼女は結構身長があり、移乗が難しいことが一つあったしね。
まあしかし、皆さん熱心だからこそなんですよね。
有り難かったですね。