Mikity2009-11-05

昨日もトイレ掃除、位牌場掃除から。
さすがに膝も皮がむける。
やっぱサポーターが必要かね〜
修行が足りないのかね。


大学へ。
古代は神学が中心だった。学問と言えば神学。
しかし時代を経て、
信仰以前に共通の真理を追求しようという動き。
”哲学以外に他の学問は必要か?”
しかし、神とは何か?という哲学に対しての反駁。
”人間的理性で神について語るのは冒涜だ”
”神について哲学すべきでない”


信仰と哲学は両立できるか?
”人間は自然に真理を追究する”
…思わずうなずいた昨日の授業での印象的な言葉。
どうしてか、何故か。その存在は?
修士課程の時の哲学の先生がどうして哲学するように
なったのかという話に釘付けになった。
お兄さんに導かれていたのですね。
そして若さゆえの飽くなき探求心。
戦争がそこにあったとはいえ、
人間は真理を追求するんだという話。


哲学は完全でない。完全な証明ではない。
追求すればするほど、信仰がないと成立しない
ということに気づく。
しかし、哲学を勉強しているのに
まだ信仰してるんですか?と先生は言われるらしい。
信仰することを、さも頭が悪く、神にすがるしかない
という目で見られるということが現実としてある。
ま、マルクスも”阿片”と言ったし。


しかしこの話を聞いて、日本の宗教に対する
危機感も密かに感じた。
なんかゾクッとした。