Mikity2010-01-03

昨日は、歌舞伎座へ。
って銀座にいました〜(笑)
歌舞伎座がなくなる(立て替え?)らしく“さようなら公演”でした。


夜の部で、“春の寿”“菅原伝授手習鑑 車引”
京鹿子娘道成寺 道行より押戻しまで”
“与話情浮名横櫛 木更津海岸見染の場 源氏店妾宅の場”


無謀にも(笑)着物も着て行きました〜
そりゃあ、役者さんの着物にも目がいくってもんです。
吉右衛門さんってデカイんだなあ…手足長いよね〜って。
そして”播磨屋!!””萬屋!!”という掛け声が後ろから
仕切りに聞こえていました。
3階席からは花道など見えないはずなのに、
絶妙なタイミングで、”○○屋!!”と。
タイミングといえば、カイシャクのようなのを床で鳴らす人の仕事も
絶妙ですね、見得をきるときに打たれます。
最後は、富十郎さんの存在感に圧倒されました。


お富さんの話は、2回目だったので今回はよく分かりました。
話が端折ってあるので、あらすじを知っていないと、
お富さんの身請け人が途中から変わってるじゃん!ってなります(笑)
そして”死んだはずだよ〜”っていうエピソードもわかりません。


道成寺での勘三郎さんの白拍子の早着替えの際の後見人の
糸抜き(なんていうだろう?)が鮮やかで感心していました。
もちろん着物も綺麗だったし踊りも素晴らしかったーっ!


新しい歌舞伎座はどんなんやろうね。