Mikity2010-02-19

昨日は、エッフェル塔オベリスク凱旋門
ノートルダム寺院陸軍士官学校などを車から見たり。


エッフェル塔の展望台へ上がるところには、
人がたくさん並んでいた。
ガイドさん曰く、パリと言えば…”エッフェル塔”という、
何だかのアンケート結果らしい。
東京タワーの赤に比して、町並みに溶けこんだ茶色…。
道端にはプラタナス(すずかけ)が見られる。


コンコルド広場は、ルイ16世や
マリー・アントワネットの処刑があったところ。
そしてエジプトでさんざん見たオベリスク(23m)がここに!!
振り向けば凱旋門
アウステルリッツの戦い(Bataille d'Austerlitz)で
ナポレオン率いるフランス軍オーストリア・ロシア連合軍に
勝利した記念…1806年に建造を命じて30年がかりでできた。


午後からは、ベルサイユ宮殿に行ったね。
パリの中心部から40分程移動。
観光バスが既に何台も並んでいて、冬休みだし子供達もたくさんいる。
ヨーロッパは自国の歴史を知ろうとしたら、
隣国の国の歴史も知らないといけなくなるんですよね、と。
政略結婚ばっかりだもんね。
本館、北翼、南翼から成っていて、それはそれは豪華絢爛な宮殿だ。
食事の部屋、寝室、ビリヤードの部屋、会議の部屋、執務の部屋と
一つ一つに部屋があるけど、どこがどこだか解らなくなる(笑)


”天井も手を抜いてないんですよね〜”というガイドさんの言葉が印象的で。
それはベルサイユ宮殿に限らず、どこもそうなんだけど、
ルイ14世の栄光を讃える天井画が凄いよね。
ルイ14世っていうと、かつらを被って、
白タイツに毛布のようなマント(青地に金の模様)を着、
ハイヒールを履いた肖像画を思う。その画ももちろんあった(笑)
太陽王(le Roi Soleil)って別名を持っているぐらいだからねえ。
鏡の間の700数枚の鏡が壮観でしょう。
その時日本は江戸時代(徳川綱吉1646〜1709)


夕方はセーヌ川クルーズ。
船の席に付いている各国のアナウンスガイドの合間に空かさず入る、
フランス語と英語とイタリア語で解説するお姉さんの声が
忘れられませんね(笑)
セーヌ川流域”っていう世界遺産の登録って大変そうだよね〜
船上で暮らしているんじゃないかっていう船が
たくさんつながっている流域もありましたね。