Mikity2010-07-23

昨日はトイレ掃除、自室掃除など。
少しピアノに向かって音取りを。
そうそう、先日届いていた仏教讃歌の楽譜を
弾いてみたり。
そうこうしていたら、出発の時間。


教区の詠唱教司会へ。
講費についての様々な話し合い。
どうしてそうなったかの経緯を聞くことは大事だね。
そんな話、他の支部の話を聞くと、
当山の会費を再検討する必要があるかもね、と思った次第。
これでいいのだ!風潮(笑)の中、
話し合ってる中に出てくる講員さん達を思う気持ちが、
話を真剣に聞くきかっけになった。


その後は、検定へ向けての課題の稽古。
今年受かったなら、次の検定は数年先の話だけど。
課題が多いですね。
何度も痛感するけど、ただ歌うもんじゃないんだよね。
いかに”唱え”るか、いかに伝えるか。


大学へ。
セガンとモンテッソーリの関係についての先生の発表。
公園にある遊具、校庭や体育館にあった器具、リハビリ室にあった器具を
連想するセガンとモンテッソーリ教具の品々。
障がいのある人たちにいかに教えるか、いかに感覚を取り戻すか。
先生は実際に再現している。


高齢者の災害対策について…高齢者だけの問題じゃないよね。
災害の少ない大村では、リアリティがないよねという話が出る。
確かに。
この課題を考える時に、すぐに思い出すのが、高齢者施設での避難訓練
とにかく移動に手をとられる…がしかし、施設はスタッフがいるからまだいい。
これを在宅に置き換えた場合、果たして何処にどんな状態の人がいるって
相互に認識しているだろうか…でもその前に、自分はどのように避難する?
って基本的な問題を提起することになった。


自分の子供、自分の家の高齢者を避難させられる確信があってこその
人助けじゃないかって、残酷なようだけど…
自分の家が沈みかかって、家族が居る中に、他の人を助けに行くか?
実際の場面を想像しようよ!ってことだ。
できることは、あそこの2階にいつも車椅子で移動している人が
寝ています…あの家に聾唖者がいます、と互いに把握すること。
自分たちでやらないと、他に頼ると個人情報保護法で切られるって話も
盛んに出てた。


避難場所については、諫早水害を体験した人(諫早との境に住んでいる)が、
グループの中にいて、
設定されていた避難場所(公共の場所)は全然遠すぎて、
たどり着かなかった、低いところにあって水浸しとかって話。
リアルだよね。
だから、町内での避難場所、実は決めきれないでいるんだよ、
責任あるからね〜、と言っておられた。
専門課が横につながって話できないんだろうかね。
もう公共の場所だけじゃ、話にならないですよね、ということ。