Mikity2010-08-30

昨日は、朝から駐車場に除草剤をまく。
液体の希釈の割合を考え、
除草剤まき(蓋を閉め、手動ポンプを動かし
先からスプレー状に出る)に入れ、
いざ!
風は秋の風に変わったかもしれんけど、
日差しはまだまだ、午前中にも関わらず厳しいっつ!
”草って忙しい時(8月)に生えますよね〜”
そうそう。


午後は、宗企画・制作の人形劇へ長崎市内へ。800年大遠忌記念。
題して『ミラクル・キッズ―勢至丸と子どもたち―』
”〜♪キッズ、キッーズ、ミラクルキッズ〜♪”っていう歌が、
ここ2、3日頭から離れないんじゃないか(笑)
だから、こども向けの人形劇。
勢至丸だけがミラクルじゃなくって、
現代の子も何人も出てくるっていう設定の劇、
子どもがたくさん出てきて面白い。
だけど、脚本がとてもよくって、大人でも十分な内容になっていた。
様々な世の中の問題が取り込まれていたんだよ。上手いなあって。


法然上人の生い立ちが盛り込まれているから、
当然、上人のお父さんが夜討ちに遭って、亡くなるって場面もあって。
そして、末期の”復讐”はするな…と。
でも復讐しようと、向かっていく勢至丸…
この”復讐”って言葉は、字面で見たら難しいし、説明も難しいけど、
こうやって人形劇で、現代の人間間にでもあるんだよ、
って転換させて見せると”復讐”ってわかりやすかったんじゃないかな。
これが、戦争につながるんだよ、
現代は子どもが武装して、銃を持つようになるんだよ、
ってとこまで話に入っている。


つまり”憎しみは憎しみを生む”んだよ、
そして、それには終わりがないんだよ、ということ。
もっとたくさんの子どもに見せてあげたかったよ、反省…。
全国まわられているようです。