Mikity2011-01-25

殊更、体と心の関係について話した。
彼女は東洋医学の視点から、
人の体を診ているからね。
そうすると、その人のそうなった経緯や
背景が関係してくるよね、といった内容。
そこには、その子なりの親を
心配させないようにしようとする心理、
夫を思う心理、そしてあらゆる病院を廻っても、
”どこも悪くない”と言われ続けることに対しての心理、
また、どうせ…という心理が働く。
その負のスパイラルに一度入ると、中々抜けられない。


心が具わるかどうか、心が変わるかどうか。
他人や過去が変わらないとしたら、自分が変わることができるかどうか。
治ろうという心、治そうという心…
まあ、そう一概に言っても、得てして、
その負のスパイラルに居ることもわからなかったりね。


どうしてこんなに鼻血がでるんだろう、しかも授業中に。
なんで吐くんだろう、学校で。
周りのざわめき、大人の”また!”という顔。
なんとも言えない異臭と、血まみれの自分とかね。
もう、あの周りの反応を見たくないし、もうトラウマになってる。
そして迷惑になりたくないんだよね、そして心を閉ざす。


…自分から逃げる。