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Mixiの日記にも書いたんだけど、
うちの寺には、茶室がある。
そして立派なお道具がたくさんある、眠っている(笑)。
老僧(ぢいちゃん)の先代の奥さんがお茶の先生だった。
市内の表千家の中心的ところだったらしい。


昨年、4月にお寺に来て、5月あたりからお茶は始めた。
どうせならって、着付けも少し習い、着物でお稽古している。
裾さばき、袖さばき、そして歩き方が全然洋服とは勝手が違う。
所作が綺麗だと、お作法もそれなりに見えるから不思議(笑)
人間ってやっぱ綺麗なんだなって思う。
桜のシーズンということで、お茶入れ、お菓子、お茶碗、などなど
桜のデザインが施されたもので、お稽古を楽しんだ。
季節感ってものに敏感にならざるを得ない。
いかに花の名前を知らないか、普段そういったことを感じとって
いないか毎回痛感する。


お茶は、頂いた後、お茶碗やお道具を拝見する。
拝見も形式的に以前はやっていたように思うが、
最近、これはこの模様はどのように付けたのだろう、
どこのどんな土で作ったんだろうとか、
想像力を働かせて、拝見することが楽しくなった。
作った人には、それぞれの思いが構想があるのだろう。
そしてそれを準備する亭主(お稽古では先生)の気遣いに
思いを馳せ、感謝して拝見するようにしようと。


しっかし、今日は正座しすぎたー(笑)
午前、午後、そしてお花もお稽古だったのです。
正座といえば、朝からお勤めでもやってるしなあ、って。
お寺はなんていったって、正座の世界。
慣れしかないなあー。