Mikity2007-04-17

週2回、花の水代えをします。
本堂を始め、位牌場、お内仏・・・などなど、
でっかい花瓶に9対です。
結構時間のかかるとです。2〜3時間は有に。


花まつりなど、法要の前は、
私のお花の先生(当山に勤めるのお坊さんです)が活けられます。
そのお花の買出しに、先日行ったとです。


農家の方々が直接商品を持ってきて売っている、
ファーマーズマーケットが近くにあり、
野菜はもちろん、綺麗なお花もたくさんあるとです。
売れてしまう前に、朝一に買いに走ったとです。
そりゃあ、9対分ですから、
どうしたのかしらこの人?という目で見られているのを
尻目に(笑)籠に、菊18束、百合18本・・・カーネーション・・・と
選んで入れていきました。


さすがに、お店の人が、”手伝いましょうか?”と
車まで運んでくれました。
”何に使わすとですか?(使うのですか)”と。
そりゃそうだ、聞きたいよね。
”○○寺です。明日の花まつりに使わせて頂きます”と言っておいた。
とにかく新鮮なお花を頂くことができまして。


ホントに花は正直で、手をかけてあげればずっと綺麗でいてくれる。
ああ、何も花に限ったことじゃないか・・・。
お寺の花を活けるようになって、菊の綺麗さに魅了されている。
綺麗さはもちろん、力強さもね。
凛と真っ直ぐ活かっているところがいいなあと思って活けている。


これから暑くなると、花の命はホントに短くなる。
短い、儚い、そして綺麗な命に感謝!


写真は、活ける前のお花達です。