■

昨日は、朝から老僧（ぢいちゃん）と、
お寺の母と近くの公民館に、国民の義務を果たしに
投票に行きました。

そして、昨日は太極拳の昇級審査。
太極拳は当山の空手道場があるので、
週２回、先生が来て教えて頂いています。
参加できるときに参加しており、
まさか、この数ヶ月やっただけで
もう昇級審査に行くことになるとは。

体の硬さを実感する、練習に行くたび。
７０歳近い先生は、180度開脚し、前上半身はべったり床に。
こちとら、鈍角にも開脚してないんじゃないか？鋭角（90度未満）？

さて、審査は何とか無事に終了ですよ。
50人近くの人たちが一斉に演舞（型？）です。
上級になると、扇を使ったり、剣や棒を使っての演舞。
でもやっぱり、何にも道具を持たない道具に目を奪われない型が、
一番上手いか否かはっきりするなあと。
人のはよく見える･･･。

宗家の先生の講評。
先生は見た感じ、70歳台後半か80歳台前半。
演舞を見せて頂いたあとの講評は、

”基本が大事です。我流はいけません。
皆、足腰を鍛えなければ足は挙がらないと言いますが、
実は呼吸なんですね。年を取ると呼吸が弱くなってくる。
胸筋が衰えるんですね。胸筋を鍛えると足が挙がるんです。
胸筋で足を挙げるんです！！”と（足をパッパと挙げて見せながら）。

実際、目の前に証明されている人が、そうおっしゃっているんだから。
”はい、呼吸をしましょう！”
”あ〜〜〜！””い〜〜〜！”（会場全体）

昨日の会場の写真撮影は禁止でした。先日のランタンフェスティバルで
先生が演舞された舞台あたりの写真です。