Mikity2007-04-25

昨日は、昼から大学へ行った。
論文の指導教官(福祉文化)授業にも関わらず
出ていなかった授業。
”やっと揃ったねえ〜”と先生に言われてしまった。


”起立、礼!”で始まり終わる授業。
新鮮だったし、何かイイ!と思った。
先生の生い立ちの話になってきた。
”色んなところで取材や講演をする際、
生い立ちを話す機会があるけど、
最近は、若い頃に話す内容と違ってきたんだよね”と。


どういうことかというと、
1歳当時に父親との死別、2人目の父親。
弱視の母親に暴力奮って、自身も暴力受けて・・・
逃げ回っていた・・・と。
弱視の母親を持っていたから、
そういう人たちのこと、人のことをまず
考えるようになった自分がいる・・・と。


”昔は、父親のことを悪く言っていた。
自分の中でマイナスイメージだった。
でも、もしかしたら、父はこの今の仕事に導いてくれる為に、
意地悪したのかも(笑)と思えるようになった”と。


年月が、経験が、人がそういう考えに変えてくれるのかもしれない。
いや、結局は自分だ、と思った。
人は一人では生きていかれない。
色んなことに感謝できる人間になりたいものだ。