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昨日は、かつての同僚からこんなメールを頂いた。
私が以前、支援していた利用者（福祉サービス）
さんの近況だ。

高齢者夫婦、二人暮らし。
夫婦ともに持病があり、予断を許さない。
奥さんに至ってはニトロを身に付けているぐらい。
旦那さんも方も、最近食欲低下しており、
具合もよくない様子。

そんな状況で、庭に生えてきた筍を、
どうしようか思案していた（奥さんと同僚が）矢先、
旦那さんは、ヨロヨロ起き出してきて、
奥さんの支えのもと、10本程掘ったそうだ。

精一杯の愛情を感じたと同僚は言っていた。
ずっと、筍は旦那さんが掘る係だったのだろう。
庭を凄く手入れしていたのを思い出した。
”得意なんだけど、今まで力を発揮する場所がなかなかなかった”と。

このメールをもらってから、
その夫婦と色んな話をしたことを、昨日は思い出した。
多くは戦時中の話だった。
いい思いもしたし、悪い思いもしたと。
”死ぬのは恐い”とつくづく言っていた。

力を発揮できたその一日に感謝ですね。
写真は最近の夕方の大村湾です。