Mikity2007-05-18

昨日も大学へ行きました。
論文の進め方を、的確に教授される先生が東京から
お見えになる日ですので、何としても行かなくては・・・。


手話法と口話法の歴史を論文にする人の発表。
聴覚障害、聾(ろう)のことについてである。
国家試験を受ける際に勉強はしたが、
掘り下げてはおらず。
障害者教育の現場やは見たことがないため、
知らないこと、興味深いことばかり・・・。


最近、日本でもやっと、聾(ろう)だけの学校ができた、と
先生がおしゃっていた。公用語が”手話”だ。
なぜ、今までなかったか?アメリカにはすでにあった。
本国が、手話を言葉として認めていないから、だ。
聾の人にも、手を後手に縛ってしゃべらせていたのが日本の教育だと。


聾学校には、得てして寮がある。
寮の中で、子供達は手話を思う存分使っていたということだ。
そこで、手話文化、手話を使う人達の文法が発達したと。
だから、NHKでやっている手話は、”日本語手話”で”日本手話”
ではないということだ。手話を使う人達はバイリンガルなのだ。


そして、その学校(聾だけの学校)の名前が、”たつの子学園”
何故か?”聾”という字は”龍に耳”と書く。
龍には耳がない。


自身の研究も進めなければいけないが、
人の研究も、そしてそれにコメントする先生の話がとても興味深い!!
先生熱いー!マシンガンのように話していましたね。
そして、小論文の課題が・・・。
書かんといけん・・・。