Mikity2007-05-26

昨日は朝から、同行会(五重相伝を受けた方々が
念仏を申す会)と、婦人会総会でした。
ですから昨日は、婦人会の当番の方々が”おとき(お昼ごはん)”
の準備に来て頂き、一緒に作りました。


昨日は、豆(グリーンピース)ご飯と、なます、
昆布の煮物、味噌汁でした。
豆はお檀家さんから頂いたもの。奈良漬も頂いたなあ。
私の係りは、昆布(”こぶ”と呼んでいます)を
炊く(煮るってことも”炊く”ってよく言うのです)こと。


昆布5枚(八戸産の素晴らしいもの)を水で戻したら、
多目の油でよ〜く炒め。これがポイント(ばあちゃん直伝)。
そして、油揚げの千切り、干し椎茸の千切り、人参の千切り、をよく炒め。
いりこと鰹節でとっただし汁と、干し椎茸の戻し汁を合わせたものを
ひたひたに入れ、蓋をしてひと煮たち。


そして、味付け。
”多かけん、大変ね〜”とお当番さんが覗きに来られたので、
一緒に味付けしました。砂糖、醤油、酒、などです。
”薄口醤油と濃い口醤油ば、混ぜたらいいよ”と。
”味みてみましょうか?”
”あ、さぶなか!!”(味が薄いと言う意味です)


当山の味付けは何と言っても、甘めです。
”そうねえ〜?”とお当番さん。
”そうなんですよー、甘くするとですよ〜”(砂糖をドバドバ入れながら)
そして蓋をして、またひと煮たち。


おなますも、味噌汁の材料も切り終えたので、皆さん一端本堂へ。
ご飯も炊き上がりましたー。
”あなたが炊いた、こぶ(昆布)美味しかったよー”と言って頂き。
ちょっと、だし汁多かったなあーと反省しつつ。
”ありがとうございます”


写真は、ご飯が余ったので、お当番さんへのお土産です。
冷ましているところです。
”豆の柔らかくて美味しかったー!!”