Mikity2007-05-30

久しぶりに友達に会った。
中学校の音楽の先生。今は試験勉強で多用のよう。
最近、某バイオリニストの書いた本を読んだとのこと。
練習のこととか、ストラディバリウス(バイオリンの名器)の
こととか書いてあって、練習についての記述は壮絶だったと。


何十時間という練習。
プロと言われる人にとっては当然なことだ。
幼少より世間から”天才”と言われ、”弾けて当然”と言われる。
それが、やがてプレッシャーとなり、自分を追い込んでしまう。
上記のバイオリニストは、一度バイオリンを止めてしまったそうだ。
自身は”天才”だと思ってやっていないからね。


世間が言う”天才”と言われることの裏づけは、何十時間という練習、
努力の結果だ。そして1パーセントの・・・・。
それを簡単に”天才”と一言で片付けられることこそ、心外なことはないだろう。
私が思う”天才”は、努力する仕方を知っていて、それを続けられる人だ。
プロになっている人達は、小さいときから、親と一緒に努力して
血のにじむような練習を努力している。
何も音楽家に限らないが。


小さい時にそうやって努力した経験は、
大人になっても(継続した場合)身に付いている。
なかなか、大人になってから同じことをやろうと思うと大変なことだろう。
”天才”はコツコツやって積み重ねた結果。
”三つ子の魂百まで”や”継続は力なり”ですね。


写真は、私の尊敬する”天才”です。